東京での暮らしを緑色にカスタマイズ

  • 0
  • 245
  • 1

江東区木場で癒しのビオトープスポットを発見!

ビオトープ
2015.10.13
木場駅

まるで自然の山奥にいるみたい!

木場でみどりと言われると、木場公園や併設する植物園などが真っ先に浮かぶんですが、木場駅からすぐの場所に位置する「深川ギャザリア」の英国風ガーデンと、道路をまたいで隣接する「ビオガーデン」も負けず劣らず豊かな緑が体験できるんです。

木場といえば、荒川を中心とし、河川や海を通じた物流の拠点だったそうで、経済の発展とともに工場地帯へと変化していった歴史があります。

今回紹介する「ビオガーデン」も実は、旧フジクラ深川工場跡地という、ひとつの緑もない工場の跡地に、かつての荒川流域の自然を回復しようと、いちから造られたビオトープスポットなんです。

biogarden1

正面から、えっ!?ここ本当にサラ地だったの!?って光景ですよね。

遺伝子レベルで生物を管理!?

生物多様性に配慮し、ビオガーデン内の100種に及ぶ植物は全て日本の在来種。特に水生植物に至っては、荒川流域に育つ水草を遺伝子レベルで配慮するという徹底ぶりだそうです。

biogarden2

魚類もまた遺伝子レベルでの配慮がなされ、実際に荒川流域で採取した種を放流しているんですよ。魚が行き来する池や川に転がる石をよく見ていると、角のとれた丸い石が目立ちます。なんでも、魚の保護のためにわざと石の角を取っているそうです。すごい徹底していますよね。

このように、生物の保護も目的のひとつとあって、ビオガーデン内には生物保護区として立ち入り禁止エリアも設けています。人のための癒し空間だけでなく、飛来する鳥、トンボ、チョウなど生き物たちの癒しの場でもあるんですね。

biogarden3

まとめ

「生物多様性」というキーワードがでたので、簡単にまとめてみたいと思います。
 

日本には世界各地から新たな資源として様々な種の動植物が外来生物として移入されてきたのですが、中には当時よかれと思って導入した動植物が、日本本来の自然の姿や生態系を思わぬ方向へ導いてしまう種が目立つようになってきました。ブラックバスやカミツキガメなどはその外来種に該当します。

 

そこで、日本本来の自然を取り戻そうと、日本に古来より生息している在来種をできるだけ保護し、種の多様性に取り組む方向へと世界的にシフトしていってるんですね。

地元の子ども達でしょうか、自然と動植物を観察する姿が垣間見える空間は、孫の世代にも残していきたいですね。

Edited by UC

アクセスはこちら

木場千年の森「ビオガーデン」
東京メトロ東西線木場駅 A4出口より徒歩7分
お問い合わせ先(株式会社フジクラ)03-5606-1030
ビオガーデンの公開時間帯(年末年始、管理作業期間除く)
4月〜9月 7:00〜18:00
10月〜3月 7:00〜17:00
  • Instagram
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket