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首都交通の要、大橋ジャンクションに浮かぶ天空の庭園

屋上緑化
2015.10.16
池尻大橋駅

えー!?ここ屋上なんですか!?

東京では普段から車を運転される方は多くないかもしれませんが、旅行等で首都高大橋ジャンクションを通過した経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

首都交通の要として2013年に開通した大橋ジャンクション。また、その屋上庭園である「目黒天空庭園」はジャンクション建設計画の段階から環境対策の一環として、また付近にマンションが多く隣接するため、子どもたちへの遊び場提供の目的としてジャンクション屋上を公園化・庭園化してしまうという壮大な計画のもとオープンした屋上庭園なんです。

ジャンクションの外観は、古代ローマの闘技場「コロッセオ」を模した特徴的なデザインで、その壁面を数年後にオオイタビが覆うように設計されています。

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甲子園球場のツタのようなイメージですね♩強い根を張りコンクリートまで貫通しそうなイメージがあるツタですが、決してそのようなことはなくツタに覆われた建物の方が耐久性が向上するという報告があるんですよ。

地上から屋上へ繋がる階段を上ると、早速たくさんの植物がお出迎え。こちらはちょうど日陰になる場所なので、陽があたらない事を配慮して少量の光でも問題なく成長する「陰性植物」を中心に植えられています。

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アクセントとして、自然な風合いをもつ「信楽(しがらき)焼」を使用している点も特徴的ですね。

屋上はまさに天空に浮かぶ日本庭園!

さあ、いよいよ屋上です。目黒天空庭園は、ぐるぐるとループ状に道路が張り巡るジャンクションの形状を生かし、歩きながら季節の草花を楽しめるように日本庭園の重要な形式である「回遊式日本庭園」を現代風にアレンジした和風モダンな空間が広がります。

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庭園内はすべてバリアフリーなので、足腰に自身のない方でも安心して楽しむことができますよ。新しいモノ好きな方は、「セグウェイ」なんかで庭園を回遊するのも気持ちいいかもしれませんね。伝統と近未来の融合、さぞかし滑稽な姿が見れそうです。

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庭園内の要所には、綺麗に仕立てられたクロマツやゴヨウマツの他、サクラやカエデなど季節ごとに花や紅葉を楽しめるように樹木の配置が計算されています。

また、目黒天空庭園ならではの特徴として、園内に30種以上もの「香る」植物が植えられています。季節ごとに花や紅葉を楽しめるだけでなく、香りの変化を楽しむことができ、五感をフルに活用できちゃいますね。

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日本庭園の代名詞ともいえる四阿(あずまや)や園内に複数設置されている灯籠が、より和の雰囲気を醸し出していますね。

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なんでも庭園内に設置されている灯籠は、目黒区の住民によって寄贈されたものも多いそうで、ひとつひとつ違う個性をもった灯籠が見られます。

おっと、日本庭園だけじゃありませんよ!

大橋ジャンクションには目黒天空庭園の他に、かつての自然と人とが共生した目黒川の原風景を再現した「おおはし里の杜」もあるんです!

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おおはし里の杜内の水田では、地元小学生の稲作体験が行われており、地域コミュニティーの場にもなっているんですね。

実は、庭園内にも菜園があり、たくさんの野菜や果実が実っていました!

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まとめ

大橋ジャンクション、いかがでしたでしょうか。ジャンクションの中を車で通るだけでは想像もできない空間が屋上に広がっていますよね。日本庭園というと敷居が高いイメージがあったり、普段なかなか目にする機会も少ないと思いますが、ぜひピクニック気分で足を運んでみてください。天気の良い日には富士山を望むこともできますよ。

Edited by UC

アクセスはこちら

目黒天空庭園
〒153−0044東京都目黒区大橋1-9-2
お問い合わせ 03−3463−1612
開園時間 7:00〜21:00
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