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東京で熱帯植物!?南国気分を味わえる植物園を発見!

植物園
2016.3.23
新木場駅

夢の島に現れた植物園は、まるで南の島のよう!

桜の開花とともに春の訪れを身近に感じる季節になりましたが、まだまだ肌寒い日が続いていますね。
もう夏が待ち遠しい!南の島に行きたい!と思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回、バカンス好きの皆様には東京にいながら南国気分を味わえるスポット「夢の島熱帯植物館」を紹介したいと思います。

夢の島熱帯植物館がある夢の島公園は、ゴミの埋め立て地を綺麗に整備して造られた公園で、園内には熱帯植物館の他にスポーツ施設やバーベキュー場、レクリエーション施設に第五福竜丸展示館などたくさんの施設があり老若男女様々な時間を過ごせそうです。

そんな夢の島公園を散策しながら奥へと向かうと、「夢の島熱帯植物館」にたどり着きますよ。

夢の島植物園,エントランス

お花を背負った動物たちがお出迎えです♪

夢の島植物園,エントランス,2

オオタニワタリと南の民族を思わすオブジェがあり、エントランスからすでに、南国に引き込まれる雰囲気が出ていますね。

館内を通り、いよいよ熱帯植物の生活する温室へと向かいます。

まるでジャングルの世界!

夢の島植物園,滝

温室のドアを開けると、大きな滝が目の前に現れます!迫力十分な滝と、熱気と湿度が相まって気分はもう南国のジャングルの中のよう。

滝を囲むように、モンステラやシダなど南国の植物が生い茂ります。

Mangrove

池の周りには、熱帯地域の汽水域でよく見られるマングローブの姿も。

実はマングローブという名前は「オヒルギ」や「メヒルギ」などヒルギという植物の総称で、マレー語に起源を持つそうですよ。
日本では沖縄や種子島でよく見られます。

順路に沿って色々な植物や花が見られ、綺麗なランの花が連なる場所も。

夢の島植物園,ラン

色とりどりのランの花が咲いています。お花屋さんなどでよく見かけるランですが、自生地では主に樹や岩に着生しており、土から出ているラン(地生ラン)ってなかなか見られないんじゃないでしょうか?

Bougainvillea

最近では、都内でも見かける機会が出てきた「ブーゲンビレア」。赤やピンクに黄と色鮮やかな種が多いですね。

この色鮮やかな花ですが、実はこの部分は花ではなく、葉が変化したもの。本当の花は葉の奥に小さく咲いているんですよ。見かけた際にはじっくり観察してみてくださいね。

真っ赤なアンスリウムも花を咲かせていました。アンスリウムも実はトウモロコシのようなところが花なんですよ。

夢の島植物園,アンスリウム


こうやって色鮮やかな花が並ぶのを見ると、花屋さんに並ぶお花って熱帯の植物がすごく多いですよね。

こちらは小笠原や沖縄で生垣として多様されるクロトンですが、

夢の島植物園,クロトン

もう花じゃなくても、葉が鮮やかな色を出しています。さすが熱帯植物ですね。

鮮やかな花ばかりに見とれていましたが、地面に近いところではせせらぎが流れてたりします。

Creek

苔やシダが育ち、「詫び、寂び」の風景が切り取れますね。西洋では、以前はゴミのような扱いの苔ですが、空前の日本庭園ブームで盆栽や苔の価値が見直されているそうですよ!

Fern

滴る水に葉が流れるようなシダ類もまた、「詫び、寂び」の風情が感じ取れます。

小笠原の自然を表現しているコーナーもあり、面白い足を出した樹が。

Pandanus boninensis

その名も「タコノキ」です。タコの足のような根が、自生地である海岸沿いの砂地にアンカーの役目をするそうです。

沖縄でよく見かける「アダン」もタコノキの仲間ですね。そして、両者ともパイナップルのような実をつけますが、あまり食用には向かないようです。。

Ananas comosus

パイナップルって樹からぶら下がってるイメージを持つ人も多いみたいです。こんな風に実をつけているんですね!

パイナップルの他にも、カカオやドリアンなど珍しい植物がいっぱい。

夢の島植物園,スターフルーツ

こちらはスターフルーツ。その名の通り果実が星の形をしています!味は甘酸っぱい柑橘類といったところでしょうか。

温室内には、栄養価が高く朝でも気軽に摂れるバナナもたくさんの種類があります。

Musa spp

バナナの木ってよく言うかと思うんですが、実はバナナって「草」なんですよね。
よく、スイカは野菜だ!とか、トマトは果物だ!という議論を耳にしたことがあると思いますが、その考えに基づくとバナナの身は野菜と分類されることもあるんだとか。

ただし、植物分類学上の話なので、実際に日本では習慣的にバナナは果物として分類されています。「へぇ〜」と思った方は是非スムージー好きな女子に自慢してください。

多種多様な植物がいる夢の島熱帯植物館。植物たちも食べられるだけじゃありません。

夢の島植物園,食中植物

食中植物コーナーには、珍しい食中植物がいっぱい。実際に虫を確保した植物も確認できました。虫たちを視覚や臭覚で誘引し、閉じ込めたり、くっつけたりしてゆっくりと消化するみたいですよ。

ここまで、たくさんの植物や花を紹介しましたが、その中でも抜群に珍しい花がこちら!

Strongylodon macrobotrys A. Gray

あ、青い!なかなかの奇抜な青さをしているのは「ヒスイカズラ」。どうもコウモリを誘引するための色素のようです。いろいろな鮮やかな花がありますが、このヒスイカズラのように奇抜かつ美しい花はなかなかお目にかかれないかもしれません。

さて、ここまで夢の島植物館の温室内を紹介してきましたが、温室の外にもハーブガーデンや、睡蓮池などたくさんの植物たちがいますよ。

 

 なかでも特筆すべきはこちら!

Agave

アオノリュウゼツラン、別名センチュリープラントといい、70〜100年に1度空高く伸びる枝を中心に放射上に花を咲かせると言われています。

キリッと刺激高いお酒で有名なテキーラも、リュウゼツランの仲間を原料につくられるそうですよ。

他にもたくさんの植物が花を咲かせているので、ぜひ時間をかけて観察したいですね。

まとめ

夢の島熱帯植物館、いかがでしたか。東京ではなかなか見ることのできない珍しい植物がいっぱいですよね。

植物が好きな方、花が好きな方はもちろん、親子で楽しむイベントも豊富に催されていますので、ご家族で楽しむこともできますね。

また、気軽に南国に行ったような気分になるデートとしても使えるかもしれませんね。。

帰り際にかわいいトカゲの姿も。

Lizard

アクセスはこちら

夢の島熱帯植物館
開館時間 : 午前9時30分~午後5時(入館は4時までとなります)
休館日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)12月29日~1月3日
〒136-0081 東京都江東区夢の島2−1−2
お問い合わせ 03-3522-0281
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